【PS5】「デモンズソウル」プレイレビュー

ゲーム

ハローハロー、みなさん!デーモン狩ってますか!?ボクは死にながらもボーレタリアを救い?ました。
今回はまだまだ数の少ないPS5用ソフトである「デモンズソウル」のプレイレビューを書きたいと思います。

出典:SONY




Contents

デモンズソウルとは

「デモンズソウル」はフロムソフトウェアから2010年に発売されたPS3専用ソフトをPS5の発売に合わせてリメイクした作品で、いわゆる死にゲーと呼ばれるものです。

死にゲーとは

簡単に説明すると「死んで学習して攻略を進める」といったもの。敵のモーションを見て何度も死にながら対処法を探したり、ダンジョンの罠にはまって死んで、次は罠を回避して進めるといった感じです。ストレスがが溜まりやすい人には苦手なジャンルかもしれませんね。

ストーリー

北の国、ボーレタリアの王、オーラントは人跡地の限界、氷山脈の奥地で、巨大な楔の神殿を見出し、ソウルの業を手にした。ソウルとは、人に隠された、新たな力であるようだった。
だが、ボーレタリアの繁栄は長くは続かなかった。老境に至ったオーラントは、更なる力を求め楔の深奥に入り込みそこに眠る古い獣を目覚めさせ、色の無い濃霧と、デーモンたちが生じた。
色の無い濃霧はボーレタリアを覆い、デーモンたちは人々からソウルを奪い、喰らった。ボーレタリアは、瞬く間に、ソウルに飢えた亡者だけが彷徨う亡国と成り果て霧の裂け目から、多くの英雄たちを飲み込み、そして、誰も戻らなかった。濃霧は、静かにボーレタリアから滲み出しつつあり、既に北の地の大半が、濃霧の中に消失していた。人々は、緩やかな滅びの予感に絶望していた。やがて濃霧が、世界の全てを覆うだろうそんな中、最後の希望が霧の裂け目からボーレタリアに入り込む……。

引用:SONY

簡単に要約すると、ソウル求めて徘徊する亡者や異形の敵(デーモン)を倒しソウルを集め・・・といった感じ。

フロムソフトウェアから発売されている別作品である「ダークソウル」シリーズや「ブラッドボーン」とちがい役割がしっかりと語られ目的をもってストーリーを進めることになります。重厚なダークファンタジーが織りなすストーリーは残酷なまでにリアルな人間関係と結末を迎えることになります。

システム

攻撃、回避、ガード、パリィの4つが基本動作になります。パリィは敵の攻撃をはじくものです。
とてもシンプルで、敵も同じ行動をとってくるのでうまくスキを突くのが重要ですが、欲張りすぎないことが死にゲーのコツだと思います。

難易度設定はありません。「このボスが倒せない!無理!」となった場合は、レベルを上げるか、救援を呼ぶか、諦めるの3択になります。心がくじけてあきらめたといった人は多いと思いますが「ダークソウル」シリーズや「ブラッドボーン」に比べたら格段に簡単だと感じました。

武器の種類は多く、直剣、大剣、槍、弓etc・・・です。武器種によっては要求されるステータスが違いますので注意が必要です。

レベル上げは敵を倒すことで手に入るソウルを消費して、各種ステータスをあげます。これはビルドと呼ばれています。自分の戦いにあったビルドを最初に決めてそれに向けてステータスを振ることをおススメします。今作はステータスの振り直しはできません。

ダンジョン

今作では様式の違う五つのダンジョンを攻略します。PS5用にフルリメイクされた今作は圧倒的なグラフィックで美しいダンジョンを探索できます。

ダンジョンにはそれぞれ特徴があり、一筋縄ではいかない罠や、強敵のいるダンジョン。また隠し部屋もありますので隅々まで探索できあっち行ったり、こっち行ったりとフラフラすること必至です。




プレイレビュー

満足度

ストーリー
アクション
ダンジョン

3.5
5.0
4.0

PS3版の「デモンズソウル」は未プレイで、「ダークソウル」シリーズ→「ブラッドボーン」とプレイして、PS5購入と同時に「デモンズソウル」をプレイしました。死にゲーは好きで他にもいろいろプレイしていますが、難易度は簡単な部類だと感じました。理不尽な初見殺しもなくスイスイ進めましたし
敵が集団で襲ってくることもありませんでした。ですのでやはり入門と感じました。
操作性、アクションなんかは神ゲーと呼ばれるだけあり、特にストレスを感じることはありませんでした。ガード、パリィ、回避の駆け引きは緊張感があってプレイしていて楽しいです。
ダークファンタジーなので気持ち悪い敵は多いですが、やはり騎士はかっこいいですね。
ストーリーはわかりやすくてよいのですが、10年前の作品のリメイクということで、1周するだけならそこまで時間はかかりませんでした。プレイ時間はだいたい25時間ほどです。

死にゲーは難易度が高く、敷居が高いと思われがちですが、もし死にゲーをやったことがない方でしたら、死にゲーのイメージをつかむことができますし最後までプレイできる難易度なのでおすすめです。
ボクのように死にゲーは好きだけど「デモンズソウル」は未プレイといった方でも、PS5という筐体がただのリメイクではなく、伝説の死にゲーを満足できるソフトに昇華してくれているので、プレイして後悔することはありません。

さいごに

PS5の最初のソフトとしても満足できる作品ですし、死にゲー好きとしてもおすすめできる作品です。
ボクは「ブラッドボーン」が大好きなので、「デモンズソウル」のプレイを機に死にゲーに興味を持っていただき、ぜひ「ブラッドボーン」もプレイしていただきたいです。他にも「ダークソウル」や「隻狼」「仁王」といった有名タイトルもありますし「NINJA GAIDEN:マスターコレクション」の発売も決まったようなので、死にゲーに興味を持っていただき、一緒に人間性、啓蒙を高めましょう!




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